DQ歴代主人公が雑談するスレ30
【26-50】
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26:2010/11/06(土) 22:15:43 ID:vJvBRUNu0
猫飼ってたろ6主

27:2010/11/06(土) 22:39:05 ID:qRdkO1MO0
>5主「6主はもうイヌ…」ボソッ
不覚にも笑ってしまったw

28:1/3:2010/11/07(日) 00:14:33 ID:vSf3PwnK0
6主「はあ、報われないなぁ…」
7主「あのいつも無駄に間違った方向に必要以上にポジティブな6主さんが『報われない』だなんて、頭でも打ったの6主さん」
8主「いやむしろ頭の角に卵でもぶつけたんじゃないでしょうか」
7主「それで頭の角に貫かれた卵が四散して6主さんの足元を黄色く染めているというわけだね、把握」
8主「これで6主さんも晴れて正式にチーム三原色の仲間入り、いらっしゃいませ6主さん、あちらでゼシカ団長がお待ちしてますよ」
6主「なあ、聞いてくれよ。卵落としちゃったよ」
78主「「見ればわかります」」
6主「今日の夕飯卵スープにしようと思ったのにな、もう今ので最後だよ」
7主「うーん、卵落とすってすごく虚しいよね。しかも結構な量じゃない。とりあえず床拭こうか」

8主「こんなもんですかね」
6主「貴重な食材を失ってしまった」
7主「今この宿舎も金欠だもんね、4主さんから今朝『今後一週間一切としていかなる食材の購入も禁ずる。調理担当者は冷蔵庫に残ってる食材のみで調理せよ』とのお達しがあったばかりだから余計に痛いね」
8主「まああれはぶっちゃけ昨晩夜食ラーメンに入れようと勝手に高級チャーシューを買ってきて4主さんの怒りを買った3主さんの巻き添えですけどね」
7主「ああ…美味しかったよ、あのチャーシュー」
8主「ちょ、食べたんですか」
6主「一週間卵なしか…ハハハ」
7主「(あれなんか6主さんテンション低くない?)とりあえずは今日の夕飯だよ、どうするの6主さん」
6主「勿論卵の入っていないスープになっちまうだろ…ぐあああっ、食べられないとわかったら余計に卵スープを食べたくなるなんて悲しき人間の性!ターニアアアア、お兄ちゃんはもうダメだあああ」
8主「(いやーそうでもないですよ。でも心なしかネガティブですよね…OKここは僕が)フフッ、なんだかその気持ちわかりますよ6主さん。後でおやつにしようと思っていたのですが仕方ないですね、今日だけ特別ですよ」スッ…
6主「と言って8主がおもむろに懐から黄色い物体が乗った皿を取り出したぜターニア、お兄ちゃんはどうしたら…ハッ!? そ、それはまさか…た ま ご!!!」
7主「を、原材料としミルクや砂糖と共に固められた洋菓子、通称『プリン』だよ騙されないで6主さん」
8主「僕のことは構わないで6主さん、是非この僕の命とも言える卵を刻んであなたのコンソメスープに」
7主「いや、だからそれ卵じゃなくて卵で作ったプリンだろと」

29:2/3:2010/11/07(日) 00:15:14 ID:vSf3PwnK0
6主「…ふっ…いいのさ8主、お前のその気持ちだけでお兄ちゃんの心は少しばかり癒されたよ、どうもありがとうな」
8主「え?い、いえいえどういたしまして(なんか感謝されちゃいました)」
7主「(おちょくってたのにね。それにしても…)さっきから思ってたんだけどさ、今日の6主さんちょっと変だよ」
6主「変?」
7主「変っていうか、正直変なのはいつものことっていうか、いつもは変を越えておかしいっていうか、むしろ変態っていうか変態を越えて害虫って感じなんだけど今日はなんていうか…」
8主「そう、いつもより元気が無いというか…」
6主「…ふっ、気付かれちまったか…。いやな、さっきこの卵を片手で5個同時割りに挑んで努力してそして失敗した時に、柄にも無くこう、報われないなあ…と思っちまってさ」
8主「どうやら食材が貴重であるという認識はこれっぽっちも無かったようですね」
6主「反省はしてる。ダガ報ワレナイ」
7主「それは正直報われないというより自業自得だと思うんだけど、でも元気が無い理由ってそれだけ?」
6主「みんなもあるだろ一個ぐらい、冒険してて報われなかった経験っていうものがさ」
8主「なるほどそこに行き着きましたか。そりゃあ冒険者たるもの色々ありますよね、色々」
7主「ああ…そりゃあるよ、冒険者だもんね」
8主「探し人に追いついた瞬間死んでるとか、殺されてるとか、目の前で死ぬとか、殺されるとか」
7主「神様復活させたら魔王だったとか」
8主「あっはっはっは、笑えませんねぇあっはっはっは」
6主「HAHAHAHA、報われないどころじゃないなHAHAHAHA」
7主「ほんとそうだよね、あっはっはっは」
6主「牢獄の町で革命成功して祝杯あげた瞬間呪いかけられて廃墟だぜ、あの無音の町を歩いたときには色々と込み上げてくるもんがよおおお」
7主「あーヤバいそれヤバい」
8主「たまんねえ」
7主「必死こいて魔物倒して村の平和を救ったのに、現代じゃ村の名誉のために歴史が改ざんされて、英雄であるはずの僕らと神父さんは悪者扱いになってたんだ。あの神父さんマジ報われねええええ」
8主「あるあるあるある」
6主「くるくるくるくる」
8主「僕らが一生懸命アルゴングレート倒して王子のために大アルゴンハートを手に入れた努力が、あんのアhゲフンゲフン王子の勝手な行動により全て無駄に…僕らが一体どれだけ我慢して頑張ったと思ってるんですかあああああ」
7主「ぬおおおおおお」
6主「ああ、なんという俺たちの報われなさよ、これはもう黙っちゃいられねえぜ!」
8主「そうですね6主さん!この報われなさ、いくら害虫の6主さんでも落ち込みますよね!」
6主「おうともさ!!」

30:申し訳ない。↑↑1/4、↑4/2、↓4/3:2010/11/07(日) 00:18:46 ID:vSf3PwnK0
7主「……ってテンション上がってるとこ水差すようで申し訳ないんだけどさ、でもこれっていくらかは仕方ないのかなって思う」
8主「なんて見事な早替わり、ノリツッコミならぬノリ水差しですか。仕方ないというと?」
7主「いや、ほら、冒険者の僕らにできることって結局、魔物を倒すことだけかなーって思うんだよ」
8主「…そうでしょうか?」
7主「冒険してるうちにそう思ってきたんだ。僕らは魔物という脅威を取り払うことはできるけど、そこにいる人々が幸せになれるかどうかは結局、その人々次第なんだなと」
8主「…なんだかいきなり深い話になりましたね」
7主「そうだねゴメン、うちは魔物より厄介な昼ドr…人間ドラマが多かったから、これは僕の勝手な見解かもしれないね」
6主「まあでも、一理あるな。俺たちはできることはちゃんとやってきたというわけだな」
7主「そうそう、それを言いたかった」
8主「え、そうなんですか」
6主「ところで7主、今の騒ぎで地面に落ちたと思われるこんなものを拾ったんだが、お前のか?」
7主「あっ!」
8主「なんですかこれ、木で作られた…人形?手作り感に溢れてますね」
7主「そう僕の、どうもありがとう」
8主「と言ってそそくさと懐にしまいこむ7主さん。正直すごく気になるんですが。あの〜…」
7主「まあ報われなくても頑張ったことが大事だよね、その結果がそれぞれの取り戻した世界平和なんだからノープロブレム。終わりよければ全て良しさ!とまとめたところでそろそろ出勤時間なんだぜ。じゃあねみんな、シーユーアゲイン☆」スタスタ
8主「本当に綺麗にまとめて行ってしまいました…最終的に7主さんが一番変ですよ。出勤て。」
6主「まあ、なんだかんだ言って若いよな」
8主「それって7主さんのことですか?年齢はどっちもどっちじゃないですか」

31:4/4:2010/11/07(日) 00:22:51 ID:vSf3PwnK0
〜〜〜



7主「一番報われないのはさー…冒険始まったばっかりで頭スカスカで、できることにも気付けなかった自分のせいで、やりきれない思いをすることかなー。なんてね」
6主「まあそんなこともあるさ」
7主「いたんだ6主さん。ああ、いいお兄さんの6主さんなら、こんなお話どう思うかな」
6主「ほう、いいお兄さんだから聞いてやるぜ、どんなお話だ?」
7主「この木のお人形はね、ある妹思いのお兄さんが、妹のために心を込めて作った人形なんだよ。僕はその妹さんに、もう自分には必要ないからって手渡されたんだ」
6主「ほうほう」
7主「そのお兄さんも妹さんも、亡くなってしまってね。僕は本当は、この人形を渡すべき人がいたんだよ。この人形に込められた気持ちを、受け取るべき人がいたんだよ」
6主「…それで?」
7主「…ほら…習性というかなんというかついつい…このアイテム手放しちゃっていいのかな後で影響ないかなみたいな石橋叩いて渡り心が働いちゃってね」
6主「まあ心配性な冒険者としてはな」
7主「あとは見ての通り、人形は未だ僕の手の中さ」
6主「なるほど」
7主「…冒険者が誰かの幸せのためにできることは少ないけどさ…できることがあったのにしなかった自分が、一番悔しいよ」
6主「まあ、そうだな」
7主「それが僕の最初の冒険だったんだ」
6主「いちいちな」
7主「え?」
6主「出会った人たちの幸せとか気にしてるのがな」
7主「うん。子供だよね」
6主「偉いと思うぞ、俺は」

7主「…ちょっと6主さん、すなけむり起こさないでくれる。目に入って仕方ないんだけど…」
6主「俺じゃないよ、今日は風が強いのさ」

32:2010/11/07(日) 00:27:10 ID:2aNZaAKbO
リアルタイムだ…Gj(ノД`)゜・。

33:2010/11/07(日) 00:45:20 ID:zYr+W6uGO
>8主「これで6主さんも晴れて正式にチーム三原色の仲間入り、いらっしゃいませ6主さん、あちらで ゼシカ団長がお待ちしてますよ」
>6主「なあ、聞いてくれよ。卵落としちゃったよ」
>78主「「見ればわかります」」

もうこの時点で笑ってしまったw
じわじわ笑わせて、2レス目で絶望ウマー的な流れになった上、最後に泣かせてくれるなんて・・・
GJ

34:2010/11/07(日) 00:54:31 ID:/caU/vrB0
>6主「ああ、なんという俺たちの報われなさよ、これはもう黙っちゃいられねえぜ!」
>8主「そうですね6主さん!この報われなさ、いくら害虫の6主さんでも落ち込みますよね!」
>6主「おうともさ!!」

これで吹いた。6主気付けぇぇええええッ!!!www
とか思ってたのに最後に泣かせてくるとは!GJ!!

35:2010/11/07(日) 01:51:06 ID:piua5JyR0
何だこの良作ラッシュはww

>>28-31
>8主「僕のことは構わないで6主さん、是非この僕の命とも言える卵を刻んであなたのコンソメスープに」
>7主「いや、だからそれ卵じゃなくて卵で作ったプリンだろと」
8w主wてwめwぇwww言い張るなwwww
ああ、ウッドパルナの話か…あれ目からコーラルレインが

36:2010/11/07(日) 16:09:53 ID:AbOBCob70
ちょ、6主がちょっと大人だ。妹の話にSHTにならないとかw
あの兄妹の話は最初見たときメイルストロムが目から溢れた。
超GJ 。・(ノд`)・。

37:2010/11/08(月) 00:14:07 ID:ujIrKMefO
1主「ちくしょう…こうなったら俺はやるぞ…」

3主「お?どうしたよ1主?真剣だな」
1主「これを見てくれ…協力を頼む」
3主「なるほどな。俺ももう苦しみたくない…」

6主「分かった、協力しよう。しかし大丈夫か?」
3主「大丈夫だ。必ず勝てる」

2主「わかったぞ。全力でいこうな」
1主「ああ。頑張ろう」

5主「やぁ。事情は聞いているよ」
6主「ありがとう。来てくれるか?」
5主「もちろんさ」

7主「一緒に行こう。僕も我慢の限界だ」
2主「心強いな。勝とうな」
1主「…勝てるさ」

9主「分かりました。喜んで行きましょう」
5主「ありがとう。さぁ行こうか」

3主「揃ったな…」
1主「覚悟はいいか?手強いぞ」
7主「覚悟なんかとうにできてるよ。この苦しみを終わらせよう」
6主「行くぞ……!」

バァン!!

1主「4主!!これを見ろ!!」
4主「署名……?何だ?」
7主「ああそうさ、そして僕達が求めるのは」

1235679「「「「「「「トイレの増設!!」」」」」」」

9主「お願いします4主先輩!」
3主「8主がいっっっっつもトイレで考え事してんだ!!」
5主「というか誰かがお腹壊したらどうするんだ!!」
6主「この頃宿舎も壊れてない!金はあるはずだ!」
4主「金はねぇよ!つーかお前この前卵割ったろ!」
6主「なぜ…知っている…」
5主「負けるな!僕達の生活と恥がかかっているんだ!」
9主「何故いつも金欠なんですか!?」
4主「人数多いのに収入が足りないからだ!!」
1主「お前はこれだけの署名を無視するのか!」
4主「無視っつーか金無いんだよ!てか俺も署名するわ!!」
7主「じゃあお金が入ったら増設できんの?」
4主「無理だ!家賃滞納してるし!」
7主「滞納してたの!?」
4主「家賃以外にも色々使うとこはある。とりあえず無理だ」
1主「くっ……やはり勝てない…!」
5主「皆…今は一旦引こう!」
3主「強い…!」
6主「くそ…次こそは必ず…!」

バタン…

4主「…何だったんだ…」

38:2010/11/08(月) 00:20:50 ID:xqOEwQ93O
リアルタイムktkr
8主をまずなんとかしろよw
つか8主1主6主がトイレに立て籠るネタ思い出したw

39:2010/11/08(月) 00:29:45 ID:xqOEwQ93O
連投スマソ
引きこもったのは6主じゃなくて3主だった

40:1/3:2010/11/08(月) 09:38:52 ID:ncm+UtYl0
1主「ご先祖、もうこたつを出したのか」
3主「いいえ!」
1主「ご先祖、もうこたつを出したのか」
3主「いいえ!二度言わせんな!」
1主「ご先祖、もうこたつを出したのか」
3主「なんなんだ!お前も無限ループを覚えたのか!!いいえだ、いいえ!」
1主「ご先祖、もうこたつを出したのか」
3主「全く、まともに話もできねぇ、わーったよ、はいだ!はい!!」
1主「寒くなったらすぐにコタツムリになってしまって、子孫として恥ずかしい」
3主「コタツムリは認めるが、俺はこたつを出してないぞ」
1主「嘘ばっかり、ご先祖さっき『はい』って言っただろ」
3主「それはお前に言わされた」
1主「じゃあそのこたつはどう説明するんだ」
3主「わらしべ長者みたいにトレードを繰り返したらこうなった」
1主「なにそれ、長くなりそうな話だが一応言ってみてくれよ」
3主「わらと引き換えに果汁組に堀こたつを錬金ってもらった」
1主「一発!まさかのトレード一発!」
3主「だからこたつは出していない、この堀こたつは錬金ってもらっただけ」
1主「おぉ、じゃあそれは堀こたつだったのか!俺も入っていいか」
3主「別にいいけど…堀こたつぐらいでニヤケてないで鎧ぐらい脱げよ」
1主「いや、鎧は譲れない」
3主「まぁいつものことだし、いいけど」
1主「あったかい…なんか足に纏わりつくようなねっとりとした暖かさだな」
3主「あぁ…どこか懐かしさを感じる暖かさだろ」
1主「懐かしくはないかな」
3主「そうだ、一つ言い忘れてた」
1主「どうしたんだご先祖」
3主「今俺こたつからでられないんだった」
1主「心地いいから?」
3主「いや、普通に足が抜けない」
1主「ちょっ、言うの遅い!!ふぬぬ…俺も抜けない、どうすんだこれ!」
3主「春までこのままでいいんじゃ」
1主「よくないだろ!日常生活に支障が出まくる!」
3主「ネットできる、飯食える、寝れる…うん、問題なし!」
1主「うぅ、情けないぞご先祖。にしてもこのこたつ一体なんなんだ」
3主「さっき言っただろ、錬金ってもらった」
1主「まさか錬金じゃないだろうな」
3主「ん?錬金だけど?『錬金って』と書いて読み方は『つくって』な言い方をしただろ?」
1主「いやいやいや!なにそれ!」
3主「『錬金って』書いてあるほうがカッコよくね?」
1主「話言葉でそんな中二設定は持ち込まないでくれ」
3主「そういうお前だってさっき『鎧』って書いて『ポリシー』って言ってただろ」
1主「恥ずかし!確かに言ったけど、なんで話し言葉なのにご先祖は書き文字が分かるんだ?!」
3主「まぁ、俺ぐらいになるとそれぐらい筒抜けだな」
1主「あれ、何か問題があった気がするんだけど」
3主「まぁ、このままこたつでのんびりとしてりゃいいさ」
1主「むにゃむにゃ…ふぁ〜眠くなってきた」

41:2/3:2010/11/08(月) 09:39:35 ID:ncm+UtYl0
  「           」
3主「おういいぜ!堀こたつだから段差に気を付けてくれ」
1主「ご先祖、誰かいるのか」
3主「いや、今確かに誰かが『ご一緒してもいいですか』言ってた気がした」
1主「それは…透明な者にモシャスしてるかもしれない、れいのあの人か」
3主「お前失礼だな…今『例』を平仮名で言っただろ」
1主「あっちのれいかもしれないだろ…じゃなくてなんで分かるの!」
  「                  」
3主「だろ…懐かしい暖かさだろ」
1主「だから誰と話して…!!(れいのあのひとか!!)」
3主「だから『れい』は漢字の『例』にしろよ!」
1主「考えまで読んで、ご先祖はエスパーか!例能力者か!」
3主「そんなありきたりな表現はやめてくれ、炬燵マスターにしてくれ」
1主「はいはい…で炬燵マスター、なんで心まで読めるんだ?」
3主「そりゃこたつの周りすべての事象が把握できるから炬燵マスターなんだろ」
1主「はいはい…あちち、鎧が焼けるように熱くなってる」
  「                     
                         」
4主「はうァ!!シンシアたん、そこで一体なにをしているんだい!!」
  「        」
3主「そうそう、4主とののろけ話を聞いていたとこだ」
4主「ん♪そうか、なんか恥ずかしいからやめてくれよシンシア」
  「                 」
4主「そうだな、じゃあ俺もこたつに入っていいか」
3主「いいぜ、段差に気を付けろよ」
1主「鎧熱っーーー」
4主「おっ、堀こたつか、これどうしたんだ!」
3主「錬金ってもらった」
  「                」
4主「だよねーシンシアたん♪懐かし暖かいよね〜」
3主「そうだ、一つ言い忘れてた」
1主「あっ、そうだ忘れてた、どどうしよう!このまま焼け死ぬ!」
3主「このこたつ、出れないぜ」
  「         」
4主「何変な冗談言ってんだ、シンシアは普通に出れたじゃねーか」
  「        」
4主「あぁ、という訳で俺達は…ん、抜けない!おいどういうことだ!」
1主「もしかして春までこのまま鎧焼き?!」ゴクリ
4主「春に出られるとも決まった訳じゃないだろ」
3主「ほんとなんなんだろうな、果汁に錬金ってもらっただけなのに…」
4主「それだ!」
  「        」
4主「サンキューシンシア!頼むよ!」
3主「ゆっくり、まったりしてればいいのものを」

42:3/3:2010/11/08(月) 09:41:14 ID:ncm+UtYl0
8主「という訳で不思議な力に押されて」シャキーン
7主「果汁組参上」シャキーン
1主「はいはい」
9主「あっ、3主先輩。こたつはどうですか?」
3主「懐かし暖かくて、めっちゃくつろげるぜ」
9女「それはよかったです、1主先輩に4主先輩もご一緒してるんですね」
4主「よかったじゃねぇよ、このこたつどうなってんだ」
8主「説明しましょう、3主さんからたった一個のわらを頂いた」
7主「でもそれはとても暖かみのある、素敵なわらでした」
9女「人助けをモットーとする私たちは、お礼に」
9主「3主先輩の越冬のために暖かい堀こたつを提供しました」
4主「そこじゃねぇ、どうやって堀こたつを作ったんだ」
9女「こたつ布団と台は私たちの錬金釜からですけど」
9主「堀の部分は…」
7主「人はだれかになれる。こと僕7主と」
8主「8主の8は8頭身の8の8主がつくりました」
4主「はいはい。これな足が抜けないんだが、どうにかしてくれ」
8主「布団をめくってご覧ください」
1主「なんだこのぐるぐる?」
4主「これは旅の扉か」
7主「はい、破壊活動を規制された僕らは堀こたつを作るのに床を加工できなかった」
8主「ですから7主さんとあの手この手であったかい旅の扉を作りました」
1主「このモワモワが温かいのか」
4主「道理で懐かしいはずだ」
7主「旅の扉に足を突っ込んでいる皆さんは、もうワープするっきゃないね」
1主「ちょ…待てよ!なんかワクワクしてきた、なんて斬新な移動手段だ!」
4主「それで…肝心の行先はどこだ」
7主「旅に必要なものは度胸です」
8主「扉を開くカギは君の心です」
1主「ワクワク!俺、早速行ってくる!」ブーーン
4主「行先分からないのか…お前ら帰ったら覚えとけよ」ブーーン
3主「あ、できれば戻ってくるときに台所からみかん持ってきてくれよ」

1主「あのぐるぐるワ〜プ感たまらなかった」ポワーン
4主「っつたく、結局宿舎の台所じゃねぇか」
1主「またご先祖のこたつで遊ばせてもらおう」

3主「おーい1主に4主、みかーん。台所ならみかん持ってきて」
4主「自分で取りに来い」
3主「しゃーねーみかんは諦めるか」
8主「もしかして…」
7主「このこたつの旅の扉、略して炬燵の扉は」
8主「炬燵マスターの願望を写し出しているのでは」
9主「今のは『さんしゅさん』って言ってましたけど『炬燵マスター』って書くんですね」
3主「おっ、9主くん分かってるじゃねぇか」
9主「えへへ」
8主「3主さんがコンビニに行きたいときはコンビニへ繋がり…」
9主「3主先輩の行きたいところに繋がるってことですか?」
3主「そうなの?!んじゃマント付けて、ちょっと試しにコンビニに行ってみるぜ」ブーン
9主「3主先輩行きましたね」
3主「ただいま、お前らの分も買って来たぜ」
9女「わぁーありがとうございます」
7主「早すぎる…3主さんはこたつ内で全ての移動をこなす、炬燵マスターいや真のコタツムリになっちゃった」
3主「よせやい、照れるじゃねぇか」
9女「ところで前のこたつはどうしました?」
3主「今頃、試運転と称して女勇者たちでコタツミカンを満喫してるだろうな」
7主「みかんの皮の汁を飛ばして遊んでたりね」
8主「子供じゃないんだからそんなことしないでしょう」

43:2010/11/08(月) 10:16:27 ID:3xwJ1LlwO
掘り炬燵すげえwww

44::2010/11/08(月) 12:12:21 ID:sQbE0Ev0O
>>40->>42

GJ!

炬燵の扉w
さりげなく画像掲示板の炬燵にミカンが入ってるのも芸が細かい。

45:2010/11/08(月) 12:13:28 ID:sQbE0Ev0O
すまない。
ageちまったよorz

46:2010/11/08(月) 17:09:07 ID:vyYEPAkJ0
炬燵マスターwwwww熱い鎧とかいちいち芸が細かいwww
3主もうテレポーターじゃねえかって書こうとしたけど
よく考えたらルーラがあることに気付いた

47:2010/11/08(月) 17:14:10 ID:RvlEDCkd0
>>40-42
GJ!全体的に展開読めなくて面白かった。

>7主「人はだれかになれる。こと僕7主と」
>8主「8主の8は8頭身の8の8主がつくりました」

この自己紹介で笑ったwこんな短いセリフ一つに8の字が5個もあるなんて…
あと中二仮名振りわっかんねえよwwwww

48:1/5:2010/11/11(木) 00:53:08 ID:bVCQ39AdO
6主「なんということでしょう!俺が昼寝をしている間に、宿舎が全壊しているなんて!」
4女「起きて早々、説明口調で解説してくれてありがとう」
6主「いやいや。じゃあお兄ちゃん寝るよぐう」
1主「寝るな、この状況下で。しかも外で」
5主「新スレが立ったばかりだというのに・・・何でこんなことに?」
2主「俺が帰ってきた時にはもう宿舎はなかったぞ」
3女「ヒント:この場に果汁組がいない」
9女「3主さんもいませんよ?」
9主「大丈夫かな。皆は出かけてたから無事だったけど・・・」
5主「果汁組探しに行った4主も心配してたな」
1主「あ、ご先祖無事っぽい。ほら、あそこの瓦礫の向こう、果汁組引き摺って4主の前に出てきた」




3主「おう、二人を捕獲してきたぞ」
4主「おお、無事だったか!すまんな」
3主「俺が瓦礫の中にいるのに気付かないで、ホロホロと前を通ったのが運の尽きよ」
4主「部屋に引きこもってるから存在を忘れられてたんじゃないか?」
3主「うるさい」
4主「まぁいいや。7主、8主、そこに座れ」
78主「はい」
4主「体育座りじゃなくて正座!」
78主「はぁい」
4主「引っ立てられた理由はわかってるな?」
78主>はい
4主「じゃあ説明してもらおうか。皆がいない間に宿舎が崩壊しているその理由を」
3主「お前らは留守番もできんのか」
7主「馬鹿にしないでよ」
8主「留守番くらいできますよ」
4主「できてない証拠が、全壊した宿舎という形で今そこにあるわけだが」
8主「・・・さすがに自宅警備員とは年季が違いますから、万全というわけではなかったことは認めます」
3主「宿舎は自宅じゃない!宿舎は宿舎だ!」
4主「3主ちょっと黙ってろ」

49:2/5:2010/11/11(木) 00:55:07 ID:bVCQ39AdO
4主「で、なんで壊した?」
8主「僕ら、プリンを食べようとしてたんです。居間の炬燵に入って」
4主「ほぉ」
7主「それで炬燵の中に入ったら、何か中にいたんだよね。最初に僕が蹴り飛ばしちゃって」
8主「次に反対側に座った僕が蹴っちゃったんです。
   7主さんの足でも僕の足でもないとなると、3主さんかと思ったんですが、
   3主さんは自分の部屋に3主さん専用赤い布団付きの炬燵があるし」
3主「赤いのは予備の布団だ。ロトは青と相場が決まってる」
4主「どうでもいいわ。で?」
7主「7主と8主は恐る恐る布団を捲ってみた」
8主「なんと!こたつの中にはデスピサロがいた!」
4主「そして宿舎ごと破壊してくれたわけか」
3主「ドタバタやってたのはそのせいか」
7主「4主さんと4女さんの御為ついうっかり」
8主「脊椎反射でしたね・・・抵抗しないで大人しくしてたら、ワカサギ釣りの餌扱いで勘弁してたのに」
4主「氷の下泳ぐのか。いいじゃないか。今度やろっと。・・・あ、俺らの世界には雪国すらなかった」
3主「レイアムランドにでもつれていけ。
   しかし何で俺らの宿舎にピーちゃんがいるんだ?まさか、でまかせ言ってんじゃないよな?」
7主「ホントだもん!ホントにピーちゃんいたんだもん!」
8主「嘘じゃないもん・・・」
4主「うん。多分まだどっかその辺に埋まってるんだろう」
(ガラガラ)
ピサロ「うぅ・・・ドレアムから逃げるのに忍び込んだまでは良かったが・・・えらい目にあった・・・」
8主「あ、ピーちゃ・・・ぎゃあ!」
3主「本当にいたのか・・・って、だめ!そのまま出てきちゃ駄目!」
7主「ひ、羊さん呼ばなきゃ!」
4主「ついに唯一の拠り所も無くしたか・・・」
ピサロ「え?・・・あ。」



2主「なぁ、あの辺何かモザイクかかってないか?」
9主「遠いからよくわかりませんね・・・」
6主「モザイク自体小さい範囲でかかってるからな。よく見えたな2主」
1主「5主、あの辺で何かしてた?」
5主「そんなひどい」


50:3/5:2010/11/11(木) 01:00:31 ID:bVCQ39AdO
3主「粗末なバットが寒さのせいか、悲愴なバットになってるわけだが」
ピサロ「そんなひどい」
7主「まぁ全裸は全裸ですから、エロ撲委の権限を発動します」
4主「待て。羊で温もられても困る。
   ここはトルネコと『専業主夫』時代の俺が珍しく協力して編み出した必殺技で最後にしてやる。
   お前らちょっと離れてろ」
783主「へぇい」



2主「あ、ご先祖達が離れていく」
4女「まさか4主、あの技を使う気!?」
3女「あの技?」



【4主は大きく息を吸い込んだ!】

4主「あーーーっ!こんな所で野菜の特売がーーー!」

他主「・・・・・・」
8主「そんなもんで何が来るって言うんですか・・・ん?」


ドドド・・・


7主「あれは!?」
3主「ああっ!特売の呼び込みにひかれてやってきた奥様方の群れが!!」

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

おば様A「特売ですって!?どこ!?」
おば様B「ちょっとあんたどきなさいよ!」
ピサロ「ぎゃーーーーーっ!!」

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛


2主「小さいモザイクが奥様方の流れに飲まれたぞ!」
9主「小さすぎて、僕、最後まで見えませんでした・・・」
9女「私も」


ドドドドドド・・・


3主「そのまま流されて・・・見えなくなったな」
4主「虚しい勝利だった・・・」
7主「だろうね」
8主「それにしてもイケメンなのに奥様方は見向きもしませんでしたね」
4主「特売>>>越えられない壁>>>彼女持ちのイケメン、だ」
7主「特売に負けたボスって・・・」
4主「とにかく倫理規定は守れたわけだ。何も問題はない。俺は勇者で奴は魔族だしな」
7主「そうだね」
8主「勇者だからって・・・いいんですか?」
3主「いんじゃね?」

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