826 ：3/7：2008/02/10(日) 10:15:14 ID:9RrcMeYcO
１主「おい、準備出来たか？」
４主「台所班は準備完了。いつでも運べる」
５主「衣装班も問題ない」
７主「ある意味問題だらけだけどね」
４女「極端にやばいのは私がボツにしたから」
８主「まぁ、羊さんに、どついて下さいって言ってるような代物はないですよ」
２主「５主はいろんな服を持ってるんだなぁ。６主のところのベストドレッサーコンテストに出れるぞ」
４主「で、ターゲットは？」
１主「歩いて15分ほどの本屋に行くよう指示してる」
７主「寒い中ブーブー言いながら出て行ってたね」
８主「たまにはいいんですよ。健康のためにも」
６主「あっ、目標が近付いてくるぞ！」
５主「さすが『たかのめ』」
１主「よし、皆配置について！」
３女「ただいま〜。って誰もいないし真っ暗」
３主「明かりつけるぞ〜」
(パッ！)
他主「20周年おめでとう!!」
(パンパンパンッ)
３主女「わっ!?」
３主「クラッカー!?・・・お前ら」
３女「20周年・・・？」
２主「20年前の今日はDQ3の発売日だぞ」
３主女「あ！」
４主「なんだ、忘れてたのか？」
４女「去年は２主くん達をお祝いしたじゃない」
３主「そっか・・・ちょうど今日だったのか」
３女「あの日のこと思い出してたのに・・・今頃どころか、今日だったとは」
５主「おいおい、ボケるには早過ぎるぞ」
８主「やっぱり普段脳や体を働かせてないと、危ないかもしれませんね」
827 ：4/7：2008/02/10(日) 10:16:23 ID:9RrcMeYcO
３主「しかしお前ら、何なんだその格好？」
４女「普段いろいろ気にしてる二人に、性別のことを忘れてもらって無礼講をと」
７主「仮装パーティーだね」
３女「成る程、４女ちゃんのタキシードはそれか」
３主「２主のそれはメイドか？」
２主「え〜と『お帰りくださいませご主人様』」
３主「やかましいわ」
１主「２主、違うぞ」
２主「あっ、『お帰りなさいませ、ご主人様』だ」
３女「５主は修道女？ある種の願望か？」
３主「露出に気を使った点は高く買おう。４主、それ重くないか？」
４主「頭も重いが、花魁の衣装も重い」
３女「ただ女物の着物着るだけでよかったんじゃないの？」
８主「ダメですよ、極妻に見えるから」
４主「ギガソ
３主「落ち着け。そういう８主のナースなんか、もはや恐怖でしかないんだが」
８主「しょうがないじゃないですか。ジャンケンで負けたんだから。ミニスカじゃないだけマシですよ」
３主「いや、見た目もさることながらだな」
８主「竜神王装備の時より歩きにくいんですよね」
３女「いや、機能性の問題でもなく・・・逆に扮装だけでよかったっていうか」
３主「錬金釜で錬成した怪しい薬とか使われたりした日にゃ」
３女「いや、めんどくさくなって、患者ごと放り込むに3000点」
828 ：5/7：2008/02/10(日) 10:17:49 ID:9RrcMeYcO
３主「６主はスッチーか？」
６主「俺は乗り物がいっぱいあるから、ガイドになってみた。上に参りま〜す」
３女「それはエレベーターガールだ」
３主「７主は・・・どこの小学生かｔ
７主「アルテマソ
３主「いやいや、セーラー服がお似合いで。スカート丈も短くないし」
７主「これ、ミニスカだったんだよね」
３主「・・・」
７主「・・・」
３女「・・・」
７主「１主さ〜ん、僕やっぱりバレリーナの衣装で」
３主「待て！俺が悪かった！」
３女「謝るから！ほら１主もその白いフワフワした衣装をしまって！・・・って、あんたのそれは何？」
３主「どう見てもカルピスの瓶です、本当にあり(ry」
１主「ビールマンを改造してみたんだが」
３女「売ってたのか？」
１主「ううん。ラベルの所は自分で作った。瓶は茶色だから着ぐるみがそのまま使えた」
３女「・・・ほらな、間違いない。血縁者だ」
３主「ああ、無駄な所で才能を使ってしまう辺りがそっくりだ・・・！」
２主「ご先祖達、どうしたんだ？！」
８主「感動にむせび泣いてるんですよ。そっとしておきましょう」
829 ：6/7：2008/02/10(日) 10:20:07 ID:9RrcMeYcO
３主「皆ありがとうな。って、片付けしてた４主と５主以外寝てるが」
３女「でも悪いな、無理させちゃって」
５主「いやいや、こういうことでもなきゃ、出来ないし、やらないからね」
４主「まず見たくないしな」
３女「あ、脱ぐなら『よいではないか』ってやっていい？」
４主「断る」
５主「さて３主、もう一杯どう？」
３主「あ、どもｗ」
３女「実質解禁だもんな。あたしゃ永遠の十代で通すけど」
４主「しかし１主も思いきったことをやる」
３主「やっぱり１主考案だったのか」
３女(な？ああいうアホなことする辺り、あんたの血を受け継いでると思えない？)
３主(うるせぇ、お前が言うなｗ)
３女「けどさ、いい子孫を持ってあたしらは幸せだよな」
３主「うん。明日また改めて礼を言っとくか」
830 ：7/7：2008/02/10(日) 10:21:42 ID:9RrcMeYcO
５主「にしても、普段ジャンプをカレンダー代わりにしてるのに、祝日に気付かずにいたのが意外」
３主「もう、一生の不覚だ」
４主「１主は、お前らが日にちと曜日の感覚を無くしてるのを見越してたみたいだが。実際に行ったら『ちょろいもんよ』とほくそ笑んでた」
３主女「なに・・・？」
５主「しばらくしたら『ジャンプごときて釣られるなんて自分のご先祖ながら情けない』って嘆いてたけどね」
３女「先祖を騙した上、ジャンプを軽んじるとは・・・」
３主「時に相棒、ここにカルピスマンの格好をした子孫の写メがあるのだが」
３女「何？ローラ姫に送るとな？」
３主「うむ。子孫になめられたままでは先祖の名折れ」
３女「では、ノリで着せられたバレリーナの扮装写真もついでに」
３主「３女、お主もワルよのぅ」
３女「いやいや、３主殿ほどでは」
３主女「ふぉっふぉっふぉ・・・」
５主「・・・ええ話で終わらせるつもりが、余計なことを言ってしまった」
４主「大丈夫、俺らは天空組だから関係ない。・・・俺らの発売日が怖いがな」
831 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 10:55:59 ID:KFmWd6oAO
＞お帰りくださいませご主人様
クソワロタｗｗｗｗｗｗ
GJ！
832 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 10:56:34 ID:+DYnp0SqO
乙！オチ迄はイイハナシだったがオチでﾜﾛﾀ。もう3出てから20年か…早いものだ
833 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 13:47:04 ID:mSS3Mtna0
すまんがﾏｼﾞﾚｽすると、ジャンプは昨日にはもう店頭に並んでるぞー
月曜休みの週は大抵土曜には普通に売ってるぜ
でも話はＧＪ
834 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 14:57:27 ID:JfCSMQ5b0
カプ板ってどこのことですか
835 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 15:52:37 ID:QrbRCFqH0
ジャンプ、月曜祝日の場合は、2日前の土曜が発売日だな
836 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 16:32:35 ID:IJwcsBgPO
地域による
837 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 20:56:28 ID:Qa7Se0hrO
Ⅳは２年後の明日で20周年か…。
自分が生まれた年と発売した年が同じだから、一緒に二十歳になれるのか。なんか嬉しいな。
838 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/10(日) 21:22:38 ID:6XrQtyRm0
GJ。しみじみするな！
そしてここは3発売のときの記憶がはっきりしてる人が多いとわかって安心した…。
そろそろ勇者の息子の一人いてもおかしくない年齢になってしまっている時の経過に軽くめまいを覚える。
839 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/11(月) 16:12:10 ID:AUpovm/h0
だがしかし考えてみてほしい。
DQ3発売時点で３主が16歳の誕生日を迎えて王様の元へ行くという事だとすれば・・・
３主は36歳無職童貞
840 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/11(月) 16:39:01 ID:lSbAPBCdO
うわ最低･･･生きてる価値ないね
841 ：３主：2008/02/11(月) 17:04:18 ID:kIUqj1nG0
違うよ！ 永遠の16歳なんだよ!!
842 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/11(月) 19:45:39 ID:+lp8F70M0
>>841
ああ、妖精さんになったんだっけ…？ｗ
843 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/11(月) 20:05:48 ID:QR4QzpjjO
となると、３女は妖怪さんになったと
844 ：1/5：2008/02/11(月) 22:07:43 ID:/R9I2VKe0
３主「さて、やることもないし短歌でも詠もうぜ」
４主「いや、働けよ」
１主「ああ、特濃カルピスの開発を中止してまですることじゃないな」
３主「待てって。正月だって何らそれらしいことをやってないじゃないか」
４主「……確かに」
２主「おもしろそう、僕も混ぜて！」
５主「こういうときこそ王族の雅な歌が必要ということだね」
６主「眠い」
７主「ねえ、短歌って何？」
８主「五七五七七のあれですよ」
１主「ご先祖、自由律で作ってもいいんですかね？」
３主「ああ、ぶっちゃけ俳句も自由律も狂歌川柳都々逸、それっぽければなんでもありだ」
２主「自由律って？」
５主「形にとらわれない俳句のことだよ。たとえば、ほら。『ロシアの大地をおまえの血で染めてやろうか』とか」
３主「グランバニアへかえるんだな」
４主「おまえにもかぞくがいるだろう」
１主「いや、他社のネタなんぞやられてもわからんから」
２主「……とにかく、普通に作るよ」
３主「それでいい。ちなみにあまりに出来がアレな奴は、う○の○と一緒に錬金釜に突っ込むからそのつもりで」
６主「そ、そんな……」
８主「う○の○だなんて……！」
７主「うみの幸？」
４主「ま た 盛 ら れ た い の か ？」
３主「もう勘弁してくれ」
６主「ウソの祭だよね」
２主「あれ、なかなか５周してくれなくて結局削り殺しちゃったよ」
１主「いつまで寝ぼけてるんだ６主、う○の糞に決まってるだろう。２主も乗るな」
３主「いいから早く作れよ」
845 ：2/5：2008/02/11(月) 22:10:05 ID:/R9I2VKe0
３主「出来た人挙手」
５主「はい！」
４主「おお、早い」
５主「会心の一撃と言ってもいい、最高の出来だ。じゃあ読むよ」
サラボナで 嫁さん選ぶ 桜月夜 こよひ逢ふ人 みな俺の嫁
６主「……これが既婚者の余裕と言う奴か！」
４主「こうあからさまに歌に詠まれると腹が立つな」
３主「うらやｍ、もとい！ 重婚は犯罪！錬金釜！」
５主「な、なんでー!? 大体グランバニアでは重婚はみとｍぬわーーーーーっ！」
７主「とりあえず羊呼んどいた」
２主「や、やりすぎでは？」
３主「奴の犯した罪はただ一つ、あいつは俺を怒らせた」
８主「早く働いて相手見つけたらいいじゃないですか」
３主「この大量のウニの糞とともに錬金釜で眠るが良い、５主……」
１主（馬の糞じゃなかったのか……）
８主「よし、出来ました！」
３主「よっしゃ、今度は大丈夫だろうな？」
８主「大丈夫ですって。いきますよ」
「この味がいいね」と僕が言ったから 明日から毎日プリン記念日
３主「……つかただプリンが食いたいだけだろ」
７主「まあ、正直、好きにすれば？ っていう」
８主「えー!? じゃあ何ならいいんですか？」
１主「これがＯＫなら俺はプリンをカルピスに変えるだけで提出するからな」
８主「盗作反対！」
846 ：3/5：2008/02/11(月) 22:11:34 ID:/R9I2VKe0
８主「そこまでいうからには７主はちゃんとしたのを作ったんでしょうね？」
７主「もちろんさ！ じゃあ次は僕で」
高波に 船を立ち出でて ながむれば いづこもおなじ マリベルのゲロ
４主「こら」
３主「つか、汚ぇよ」
７主「えー、見たまんまを趣きある和歌で表現しただけなのに」
８主「もうちょっとソフトな表現使いましょうよ……」
１主「そうだ。大体８主も７主も歌の心がまったくわかってないじゃないか」
４主「おお１主、手本を見せてやれ！」
１主「いいだろう。大体歌と言うものは、ただ規定の文字数に当てはめればいいというものじゃないんだ。耳をかっぽじってよく聴け」
投げ捨てても投げ捨ててもローラフォン
２主「(((( ；゜Д゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
３主「こここれはやばいぞ」
４主「愛というよりむしろ呪いじゃないか」
１主「そうおもうか？ 実はうすうす感づいて……ぬおっ、着信が！」
７主「まずいよ、もし姫にこの句を読まれたら……！」
１主「どどどどうしよう……そうだ、投げ捨てても投げ捨ててもボーダフォンとかなら！」
８主「古いっすよ！」
１主「クソ、とにかく出なければ……もしもし、ローラ？」
ﾛｰﾗ「そ ん な ひ ど い」
４主「皆、１主の死を無駄にしてはいかん。彼の魂は俺たちでつないでいくんだ」
２主「いや、死んでないから」
７主「廃人は確定だろうけどね……」
847 ：4/5：2008/02/11(月) 22:13:53 ID:/R9I2VKe0
３主「さて次は……おい６主！ 何を寝てるんだ」
６主「……ん」
８主「夢の世界を彷徨っていたようですね。でも歌は出来ていうようです」
４主「あっち側で作ってたのか……とにかく詠んでみよう」
これやこの 寝るも醒めるも 分かれては 夢も現も 酒場のテリィ
２主「これはひどい……」
４主「６主にとってテリーはなんなんだろうな」
８主「彼がいなければ雷鳴の剣もドランゴも手に入らないというのに！」
７主「追い討ちかけちゃダメだよ……」
３主「まさに外道、しかしまあ寝ぼけてることだし錬金釜は許してやるか」
２主「次は僕行くよ」
４主「おお、ちゃんと作れたのか？」
２主「どういう意味？まあいいか、さあ詠むか」
雪国を 歩いてきたと 言うけれど 勝手に赤い メニューの小窓
４主「……サマルか」
８主「いや、キラーマシンにやられたムーンのことでしょう」
２主（言えない……ザラキを食らって棺おけに入ってたのは僕だなんて……！）
３主「どうした？顔が青いぞ」
２主「いやいや、ははは。次は４主じゃないかな」
４主「ん？ああ、出来てるぞ。詠んでもいい？」
３主「おお、やってやれ」
たわむれに シンシア背負いて そのあまり 悪寒に泣きて 三歩あゆまず
３主「……一応、説明してもらおうか」
848 ：5/5：2008/02/11(月) 22:15:08 ID:/R9I2VKe0
４主「つまり、冗談でシンシアを負ぶってあげたんだが、凄まじい悪寒に襲われて三歩と歩かないうちに金縛りに……」
２主「(((( ；゜Д゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
８主「お、お祓いに行くべきですよ、それは！」
４主「何を言ってるんだ。まるでシンシアが悪霊みたいな言い方じゃないか」
３主「悪いことは言わん、早いとこ……いや、いいんだ。好きにしたまえ」
３主「つーかみんな全然ダメだな。まともな歌が一つもないじゃないか」
７主「そういう３主はまだ詠んでないじゃん……あ、３主のノート発見」
４主「どれどれ」
３主「ままままて、それは！」
戦えど 戦えど猶 わがエロ本 手に入らざり ぢつと手を見る
２主「……うわぁ」
４主「これは手の施しようがないな」
８主「手に入ってもないのに『わがエロ本』とするあたり、相当なつわものですね」
３主「いっそ……いっそ殺してくれ……」
７主「ていうか、まだお父さん生きかえしてもらってなかったよね？」
４主「３主こそ真っ先に錬金釜に入るべきだったな」
８主「錬金釜と言えば、さっきプリン食べようとして開けてみたら、なんか八割方カラメルソースの奇妙なプリンと一緒に青いターバンが入ってたんだけど」
７主「何かおなかすいた、それちょうだいよ」
８主「ええ、全員分ありますよ」
４主「じゃあご馳走になろうか。３主もへこんでないで食おうぜ」
３主「……そうする」
２主「何か重要なことを忘れてるような……まあいいや。それじゃ遠慮なく」
全主「い た だ き ま ー す」
849 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/11(月) 22:22:14 ID:dkf0HbXu0
きれいな２主ﾜﾛﾀ
850 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2008/02/11(月) 22:30:43 ID:MDPu8WoZ0
僕２主もいいなｗ
じゃNEEEEEEEEEE！
そんなことより今食おうとしてるそのプリンはっっっ!!!ｗｗｗ