DQ歴代主人公が雑談するスレ8
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951 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 19:47:27 ID:RAg3jnE6
>950
頑張れ

952 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 20:03:10 ID:ljlSv3Q3
キーファ「立った! 立ったぜ!新スレが立った!」
 DQ歴代主人公が雑談するスレ9
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1120992666/
キーファ「全く俺を忘れるなんてひどいよな! ちゃんと書き足しといたぜ!」
トルネコ「ところでなぜ私達が誘導係なんでしょう」
キーファ「俺ら名前だけで出てないからなー。
オッサンも仲間はずれにされるのってやだろ?」
トルネコ「私は慣れてますよ。馬車で待つのも一人で牢屋にいるのも
一人で棺桶にいるのもそのせいで一人だけレベルが上がらないのも…」
キーファ「そっか、オッサン悲惨なんだな」
トルネコ「きっぱり言う人ですね」
キーファ「ところで俺さ、ここに来るとよく変な目にあうんだよな」
トルネコ「私の話聞いてます?」
キーファ「いつも羊がすげー突進してくるんだ」
トルネコ「聞いてませんね。多分それは7主さんのせいですよ」
キーファ「俺とオッサンだと7と4だから9からは程遠いな」
トルネコ「あなた会話のキャッチボールって言葉知ってます?」
キーファ「よせよ、一桁の足し算くらいできて当然だろ?」
トルネコ「あなた会話って言葉知ってます?」

953 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 20:03:14 ID:2G8ICL0Y
8主「もうDQ歴代主人公が雑談するスレ8ももうすぐ終わりですね!」
2主「そうだな!」
8主「2主さんわかりますか?次スレはDQ歴代主人公が雑談するスレ何ですか?」
2主「えっと…、はちたすいちは…、ひ…、ふ…、み…、……きゅうだな!」
8主「そうです! 9です!もう、僕はこのスレでは思い残すことはありません!」
2主「思い残したことか…」
8主「なんかあるんですか?」
2主「2getがしたかった…」
8主「だったら、ここでやったらいいじゃないですか!」
2主「8主…」
8主「叫んじゃったらいいじゃないですか! YOU言っちゃいなよ」
2主「よっしゃ! いくぜ!

 2 ゲ ッ ト !  」
8主「やったぁ!」
2主「ありがとう8主!」

4主「意味ないぞっていうツッコミはなしか…」
4主「俺も4ゲットしたかったなぁ」

954 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 20:44:52 ID:XHFi3tNA
8主「さて、そろそろですね」
4主「そろそろだな」
2主「何が始まるんだ?」
8主「1000getへのカウントダウンですよ」
4主「今から皆でスレ埋めしていくんだよな」
2主「ということは…」
8主「再び2主さんの晴れ姿が拝めるかも知れないということです」
4主「つまり2主、今から気合い入れてかねーと1000getは出来ないということだ」
2主「そうか! ぼんやりしていられないんだな!」
8主「そういうことです」
4主「頑張れよ!」
2主「おう!」

955 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 20:57:15 ID:JY6+HzY+
8主「それよりも1000まで続くかどうかですけどね」
4主「お前が無駄に長い文喋らなかったらな」

956 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 22:06:01 ID:UE+8o8DD
>>952
乙!

>>953
>8主「叫んじゃったらいいじゃないですか! YOU言っちゃいなよ」
ジャニーさんかよワロタw

957 :1/2:2005/07/10(日) 22:20:15 ID:2G8ICL0Y
6主「このスレも残すところあと44レス!!次スレもガンガンブッこんでいくんで4649ー!!」
7主「4649ー!!」
5主「しかし、ついこないだ2主が1000GETしたと思ったらもう次なんだなぁ」
3主「出たよー御年配の方ならではの意見が出たよー」
5主「コラDTソーヤング。俺をジジイ扱いするんじゃない」
3主「ジジイなんて言ってないもんねー御年配っつっただけだもんねー」
1主「やめろってもう」
2主「DTって何だ?」
8主「ダウンタウンです」
4主「御年配か…お前(5主)結局いくつなんだよ」
7主「1主さんもいくつかよくわかんないよね」
1主「それはほら…何だろう」
5主「わからないのもいいじゃないか」
2主「わからないのは困るぞ! 」
8主「2主さんの言う通りです。ですから、今年からちゃんと数えることにしましょう」
15主「…はい?」
8主「1主さん5主さん。お二人は…現在0歳です」
15主「いやいやちょっとちょっと」
7主「て事は今日が誕生日だね!」
6主「ハッピーバースデーデビルマン!」
5主「誰がデビルマンだ!」

958 :2/2:2005/07/10(日) 22:21:02 ID:2G8ICL0Y
1主「おいおいこれじゃまるでFFのほうのウーマロだ」
4主「向こうは確か、数え始めてから4歳だったか5歳だったか…」
3主「乳・幼・児! 乳・幼・児!」
6主「むしろ新生児」
5主「やかましい!!二人の子持ちの新生児がいてたまるか!!」
1主「勘弁してくれ…」
2主「そういえば…俺も自分が何歳なんだかよくわからないぞ」
8主「誕生日おめでとうございます、2主さん」
2主「ありがとう。俺は自分で思ってたよりずっと若かったんだな」
1主「若いとかのレベルじゃないんだ2主!」
7主「僕ケーキ買ってくる!」
6主「俺も行く!」
5主「待てー!」
3主「最・年・少!最・年・少!ローソク…はいらねぇか!」
5主「うがー!!」
4主「…なんだかんだ言って若いよな、こいつ」
1主「ブツブツ…0…ぜろ…」
8主「聞いてませんよ」
2主「7主と6主はどんなケーキ買ってくるかなぁ」
8主「楽しみですねー」
4主「(…オチてねぇ)」

5主「よし…こうなったら幼児プレイだ」
1主「お前ほんと不屈だよな」

959 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 22:31:24 ID:XHFi3tNA
6主「さてとケーキも買ってきたけどローソクをそんなにもらってどうするんだ?」
7主「これは…ここじゃ言えない! 言えないよ!!」
6主「聞いた俺が間違ってたよ…orz」

960 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 23:14:30 ID:74KBwtqS
6主「さて、ローソクを立ててみたが」
1主「これ、ケーキというよりハリネズミだな」

961 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 23:15:26 ID:wmQgHS2e
1主「よくよく考えたら、結構主人公って多いんだな。たまには点呼してみるか?」
5主「お、良いな。よし、じゃあ1主から点呼はじめ」
1主・剣神「「1!」」
2主「1の次は…2」
3主「「3」」
4主・トルネコ「「「4」」」
5主「5…」
6主「「6」」
7主・キーファ「「7」」
8主「8ですね」
イル・ルカ「「9?」」
スライム「ピキー」
テリー「フッ…1だ」
1主「おいこら剣神。おまえは30でも数えとけ」
剣神「なんでござるか。そっちこそ28くらいを数えるでござる」
8主「3主さんや4主さんはバラバラで数えてください。それとも二人で一人前ですか?」
4女「そんなひどい」
8主「あ、いや、4女さんに言ったんじゃないです」
5主「スライムくん、君は偉いね。ちゃんと数がわかってる」
スライム「ピキピキーッ」
7主「キ、キーファ…」
キーファ「楽しそうだな! 俺も混ぜてくれ」
6主「…(なんでお前/そっちが点呼に参加してるんだよ/のさ)」
テリー「フッやはり俺が一番だな」
6主「…(一時休戦だな)」
テリー「ん?何だ?」
6主「マダンテ」
どーん
テリー「な、なぜ俺だけが…」
イル「また誰も触れてくれなかった…」
ルカ「次、頑張ろう…」

962 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 23:25:53 ID:ij+xdZ3C
2主は力を溜めている…

963 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 00:15:36 ID:9Ij1kBfk
まだいける?

964 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 00:17:56 ID:QahWeLmj
ガンガンいこうぜ

965 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 00:35:14 ID:JkJZGxcv
みんながんばれ

966 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 00:36:53 ID:OjS43v1/
1主は ふとんを しきはじめた!
3主は パソコンの モニターから めが はなせない!
5主は つくえのひきだしから きじつのすぎた せんきょの ハガキを みつけた!
6主は トイレを つまらせた!
7主は おさかなを くわえた どらねこを おいかけている!
8主は なにもないところで めが くらんだ!

4主「……なんだ?」
6主「いやあ、俺らもたまには1000ゲットしてみたくてさ。
1000までぼーっと待ってるのもアレだから」
2主は ねむそうに めを こすっている!
4主「2主……今日は1000とるまで寝るなザメハザメハザメハ」
2主は カフェインちゅうどくに なった!
4主「…………」
6主「…………」
4主「…………6主」
6主「はいはい。キアリーメアリーブルースリー」
2主「はっ…俺はいったい」
4主「何もねえ何もねえ。今日は頑張って起きてろ、な?」
2主「おう」
6主「(でも今日はあんま人いないっぽいなー…先に寝ちゃおっかなー…)」
7主「6主! トイレ詰まらせたままどっか行かないでよ!」
6主「やべ」

967 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 00:38:57 ID:lS3SYMiG
2主は眠そうな瞳をしている…

968 :1/2:2005/07/11(月) 00:55:17 ID:x705h/4Z
5主「毎週島田検定みてるか?」
8主「いえ、ちょうどお風呂はいる時間なので」
4主「世界一受けたい授業のほうが優先だ」
2主「4主に世界一受けたい授業を見せられてる」
5主「見てないのか、じゃあ1問いくぞ」
4主「どんとこい」
5主「AさんとBさんからはA・B・AB・O型の血液の子が生まれ、
 AさんとCさんからはA・B・AB型の子供が生まれる。さて、
 BさんとCさんからは何型の血液の子供が生まれる?」
4主「うーん、AさんはAOかBOのどちらかでそれで・・・」
8主「まてまて、これは多分ひっかけだ。冷静に考えると・・・」
2主「簡単じゃないか。答えわかったぞ」
4・8主「!!!!!!」
5主「耳うちで教えてくれ」
2主「ボソボソ」
5主「正解」

969 :2/2:2005/07/11(月) 00:56:43 ID:x705h/4Z
4主「8主には負けられん! よーく考えるんだ、うむむむ・・・」
8主「わかっ・・・らない。ううん・・・」
4主「・・・! そうか!わかった。5主耳かせ。ボソボソ」
5主「せいか〜い」
4主「よぉぉおし!」
8主「うあー、4主さんに負けたー、で5主さん正解は?」
5主「実際の人物に置き換えると簡単」
8主「実際の・・・?Aさんが僕でBさんが姫、Cさんがメダル王女だとすると・・・
 あっ! そうか!」
5主「そう、BさんとCさんは性別が同じなのでこの二人から子供は生まれない!」
8主「うわあ一本とられた」
5主「精進せえよ」
8主「あれ?」
5主「どうした?」
8主「いや・・・ねえ?4主さん」
4主「俺に振るな」
5主「だから何さ?」
8主「いやー、5主さんのことだからてっきりシモいオチでも用意されてるのかと」
4主「・・・実は俺もちょっと思った」
5主「お前ら人のことなんだと思ってんだorz」

970 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 12:06:27 ID:ZbAMhWgT
埋めるか

971 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 13:25:48 ID:9kwSsw6Q
埋め

972 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 14:07:59 ID:OCrZ2asF
5主…w

973 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 15:49:43 ID:yakxZ7g3
2主「せ、1000ゲット!?」

4主「落ち着け」

974 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 15:50:04 ID:84+WV0R4
埋め埋め

975 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 16:25:11 ID:6u2913NO
埋め

976 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 16:38:25 ID:7fEjjVyV
梅さん

977 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:00:21 ID:g6GWKSFG
小ネタ一本くらい投下されないと埋められないんじゃないだろうか。
でも頑張って埋める

978 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:31:24 ID:ng2TXcaU
1主「何やってるんだ?」
3主「錬金釜で新しいアイテムを作っているんだ」
5主「ふふふ。危ない水着をベースにもっと危ない水着を作るのだ」
2主「危ないってことは呪われたアイテムなのか?」
4主「アイテムは呪われてないが作っている連中は何かに呪われていそうだな」
7主「ねえ、釜の様子が変じゃない?」
6主「危なさを演出しようとしていろいろアイテムを突っ込んだからな」
8主「何か怪しい煙が漏れてきましたよ! あ、危ない!」

6主「むにゃむにゃ。バーバラたーん……」
3主「おい、起きろ」
6主「はっ! 最も危ない水着はどうした?」
3主「微妙に名前変わってるぞ。それより周りを見てみろ」
6主「ん、どこだここは?」
3主「分からん。錬金釜の中身が暴発して飛ばされたのだろう」
6主「そうか。ちょっとキメラの翼を入れすぎたかな。……他の連中は?」
3主「見当たらない。ここに飛ばされたのは俺とお前だけのようだ」
6主「だったらさっさと帰ろうぜ」
3主「問題はそれだ。ここではルーラがかき消されるのだ」

2主「やっぱりあれは呪われたアイテムだったのか?」
5主「そんなことない。と、思う」
2主「そんなことないか」
5主「それよりも、気をつけろよ。このあたりは嫌な気配を感じる」
2主「どこかに魔物がいるのか?」
5主「多分ね。そいつを倒せばルーラで帰れるはずだ」
2主「そうか。だったらそいつを見つけて倒そう」
5主「ああ、問題はそいつがどこにいるかだな」
2主「歩き回って探そう」
5主「それしかないか」

979 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:32:30 ID:ng2TXcaU
1主「こっちも行き止まりか。まいったな。あとは海と絶壁ばかりだぞ」
7主「このまま一生帰れなかったらどうしよう」
1主「きっと何か方法はあるはずだ。ルーラ以外の魔法は使えるしな」
7主「僕たちここで死んじゃうのかな……」
1主「そんなことないから落ち着け」
7主「どうしてそんなに冷静なの? もうみんなに会えないかもしれないんだよ!」
1主「そうならないように、どうしたらいいか考えるんだ」
7主「そりゃ、1主さんはいいよ。もともとずっと一人だったからさ」
1主「……」

8主「歩き回るのって疲れますよね。もうだいぶ暗くなってきましたし」
4主「仕方ないだろ。手がかりはまったくないんだ」
8主「4主さんはいですよね。いざとなったら自力で飛んでいけるんですから」
4主「俺は鳥じゃない。第一それならドラゴンである貴様も飛べることになるだろう」
8主「僕のどこに翼があるんですか? あ、暗くて良く見えないんですね。鳥目だから」
4主「話は分かった。表へ出ろ」
8主「もう表ですよ」
4主「ならば思う存分剣を振るっていいわけだ」
8主「そんなことにエネルギーを無駄遣いしないでください」
4主「……正論だな。見ろ。怪しい城が見えてきたぞ」

6主「おそらくはこの城の主を倒せば帰れるようになるはずだ」
3主「2人での戦いは不安だな。戦闘は任せたぞ」
6主「それが勇者の言うせりふなのか」
3主「勇者だって自分より強いヤツがいたらそいつに任せる」
6主「これがターニアタンの頼みだったら快く引き受けるんだけどな」
3主「そうこう言っている内に玉座が見えてきたぞ。アイツがボスだな」
6主「……!!」

980 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:33:34 ID:ng2TXcaU
2主「倒しても倒してもきりがないぞ!」
5主「マドハンドのヤツ次から次へと仲間を呼ぶからね」
2主「あ、今度はでかいのを呼んだぞ」
5主「ゴーレムか。2主あいつは任せた。マドハンドは俺が引き受ける」
2主「分かった。でも、この数の相手をどうするんだ?」
5主「これを使う。力を貸してくれドラゴンの杖!」
2主「おお、5主がドラゴンになったぞ! 俺も負けていられないな。来いゴーレム!」

1主「よ、目覚ましたな」
7主「あれ、僕寝ちゃってたんだ」
1主「だいぶ疲れていたみたいだったからな」
7主「そっか。……僕ね、夢を見ていた。初めて冒険に出たときの夢だった。
あの時も知らないところに来ちゃって凄く不安だった。
不安がる僕とマリベルをキーファが励ましてくれたんだ」
1主「いい友だちだな」
7主「キーファだって凄く恐かったはずなのに全然顔に出さなかった……」
今もあの時と一緒だ。1主さんだって不安なのに僕は励まされてばかりだ」
1主「……気にするな。これも勇者の務めだ。
他の誰もが諦めたときでも何とかするのが勇者ってものだからな。
ま、今はこんなところから脱出できないでいるけどな」
7主「……ねえ、1主さん今から海岸の方へ行ってみない? ここから出られるかもしれない」

8主「いまの門番強かったですね。ここのボスはきっと相当と手ごわいですよ」
4主「ボス戦で足引っ張るなよ」
8主「爪を隠してあるような足を引っ張る人なんていませんよ」
4主「それは俺が鷹だと言いたいのか?」
8主「はい。でも能ある鷹ではないですね」
4主「話は分かった。表へ出ろ」
8主「せっかく城の中に入ったのに今から外へ出たら非効率ですよ」
4主「ああ、無駄話は帰ってからにしよう。誰かいるぞ」

981 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:40:50 ID:ng2TXcaU
3主「どうした? 知ってるヤツなのか?」
6主「ああ、忘れるものか。魔王ムドーの顔を……」
3主「ムドー?」
6主「ああ、何故こんなところにいるのか分からんが、倒すぞ」
ムドー「わっはっはっはっ。この私を倒そうなぞ甘く見られたものだな」
3主「!」
ムドー「愚か者め! 石となり永遠の時を悔やむがよい!
6主「くっ!」

*「起きなさい。起きなさい私のかわいい3主や……」
3主「……ここは?」
*「おはよう3主。もう朝ですよ」
3主「か、母さん!」
3母「どうしたの? そんなに驚いて」
3主「え、いや……」
3母「今日はお前16歳の誕生日だったわね」
3主「そうだっけ。……あ、今日お城に行くんじゃないの?」
3母「お城に何の用があるんだい?」
3主「冒険に出るんだよ。父さんの仇を討つために!」
3母「おかしな子だね。父さんなら家にいるわよ」
3主「え?」
3母「今日は家族みんなでお前の誕生日をお祝いするんじゃないの」
3主「そう……だったね」
3母「ところでこのきれいな鏡は何? お前の道具袋に入っていたけれど」
3主「ああ、それはラーの鏡だよ。……あれ、何で俺はそんな鏡を……」

3主「はっ!」
6主「よかった。お前もラーの鏡を持っていたんだな」
ムドー「わっはっはっはっ! ラーの鏡を持っていたとはな!
よろしい。それほどまでにこの私を倒したいというなら
夢よりもはるかに恐ろしい現実というものを見せてやろう」

982 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:42:01 ID:ng2TXcaU
2主「凄いな。5主はドラゴンになれるのか」
5主「ドラゴンの杖さえ使えば誰でもなれるよ」
2主「今度俺にも貸してくれよ」
5主「いいよ、でも4主の前ではやるなよ。……無駄話はここまでだ。見ろ敵がいるぞ」
ジャミラス「お初にお目にかかる。私の名前はジャミラスだ」
2主「おお、鳥がしゃべったぞ」
5主「そのセリフも4主の前では言うなよ」
ジャミラス「おい! 人の話を聞け!」
2主「お前鳥だろ」
ジャミラス「やかましい! とにかくお前たちは先ほどの戦いで消耗しきっていることだろう。
 そんな状態で私が相手になるのだ。お前たちに万に一つも勝ち目はないのだよ!」
5主「……お前、マドハンドたちを捨て駒に使ったのか?」
ジャミラス「その通り。これが上に立つものの戦い方だ。
 お前たちも人の上に立つものらしいが戦い方を知らんようだな」
5主「俺たちのことも調べてあるのか」
ジャミラス「さよう。たとえばそのゴーグルの男が父親の捨て駒にされたことも調べてある」
5主「2主、こんな奴の言う事を聞くことはないぞ! 覚悟しろジャミラス!」
ジャミラス「よかろう……。この私が自らその肉を割きはらわたを喰らいつくしてやろう!
 さあもがくがよい。愚かなる人間どもよ」

7主「見て、1主さん。思ったとおり潮が引いて先に勧めるよ」
1主「本当だ。よく気がついたな。さすが海の男だ」
7主「えへへ」
1主「よし、早速行ってみよう」
7主「うん!」

1主「何かいるな」
7主「見たことあるよ。グラコスっていうモンスターだ」
1主「あいつがルーラをかき消していたのか?」
7主「多分そうだよ。アイツを倒せば帰れるよ!」

983 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:43:55 ID:ng2TXcaU
デュラン「どうした? そんな調子ではここで待った甲斐がないというもの」
4主「お前、やっぱり足引っ張ってるじゃねーか!」
8主「4主さんが僕のタイミングに合わせてくださいよ」
デュラン「お前たちは強い。しかし、お互いの力を殺しあっている。そんなことでは私に勝てぬぞ」
8主「4主さん、このままでは2人ともやられてしまいます。そこで僕に妙案があります」
4主「どんな案だ?」
8主「4主さんがアイツと戦っている間に僕が逃げます。2人ともやられるよりはマシでしょう」
4主「話は分かった。表へ出ろ」
8主「戦闘中なので無理です」
4主「貴様、それならお前が囮になるって選択肢もあるよな」
8主「それでもいいですよ。その代わり絶対逃げ切ってくださいね、4主さん」
4主「え? お、おい!」
8主「行きますよ! メ・ガ・ン……」

ムドー「なぜだ……!? こんな虫ケラどもにこの私がやられてしまうとは……」
3主「夢の世界に引き釣り込む技が封じられれば3流魔王だったな」
6主「……夢の世界はどうだった?」
3主「そうだな。あの世界に行ったのが俺でよかったと思った。
他の奴らだったら夢から覚めるのが辛い奴もいるだろう」
6主「そうだな」
3主「いや、お前だっていろいろ辛い目にあってるんだよな」
6主「俺は夢の世界でバーバラと出会えた。辛いことなんてないさ」
3主「だが、彼女は……」
6主「離れ離れになるって? しかし出会った以上必ず別れはやって来るんだぞ。
バーバラには肉体がなかった。夢の世界じゃなきゃ出会えなかったんだ。
分かれることが不幸だと思うと出会えた幸せも否定するするようで嫌なんだ」
3主「そうか。お前は強いんだな」
6主「俺は夢の世界にどっぷりつかって大切なことを忘れちまった馬鹿な男だよ」
3主「それはお前のせいじゃないよ」
6主「そうかもしれないしそうじゃないかもしれない。ま、どっちでもいいさ。さ、帰ろう」

984 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:47:03 ID:ng2TXcaU
ジャミラス「思ったよりやるようだな! ここはいったん引かせてもらうぞ!」
5主「そうはいかないよ」
ジャミラス「しかし、空を飛べる私を捕まえることができるかな?」
5主「俺には無理だな。だが……オリオン君!」
ジャミラス「え?」
5主「さっき倒して仲間にしたゴーレムのオリオン君だ。彼なら十分届くぞ」
ジャミラス「そ、そんな! こ、この私が……」
5主「お前の敗因は部下を捨て駒に使ったことだよ」
2主「いつの間にか仲間にしていたんだな」
5主「……2主、前から言おうと思ってたことがあるんだけどいい機会だから言うぞ」
2主「なんだ?」
5主「お前の父親がお前をハーゴン討伐に向かわせた理由さ」
2主「どういうことだ?」
5主「ハーゴンって城をひとつ滅ぼそたんだよな。
だからローレシア王は今度は自分のところが危ないと思ったんじゃないかな」
2主「だから先手を打って俺を討伐に向かわせたのか?」
5主「いや、君が城にいたら危険だから何とか城から外に出したかったんじゃないかな。
ハーゴンが攻めてくると言ったらきっと君は城から出ようとしなかっただろうからね。
こんなこと言うとロンダルキア攻略を止めるんじゃないかと思って黙っていたんだけどさ」
2主「そんなことないぞ。ローレシアをせめて来るなら一刻も早くハーゴンを倒さないとな!
親父はハーゴンがローレシアに攻めてくることを知っていたのか。親父は凄いな」
5主「……ああ。親って言うのは凄いんだ。さて、みんなのところに帰ろうか」

985 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:48:59 ID:gkXpak4N
規制解除

986 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:51:05 ID:ng2TXcaU
グラコス「げはっ!」
1主「あっけなかったな。ま、魚が漁師に勝てるわけないよな。まして史上最強の漁師に」
7主「1主さん! 早くここから離れよう。こいつ最後に津波を起こしたよ!」
1主「なに、こんなところにいたら飲み込まれちまうぞ!」
7主「あの崖に生えてるツタを登って行けば……うっ!」
1主「どうした?」
グラコス「げははっ! 最後の力を振り絞ってしびれくらげの針を刺してやった!
 もうそいつは自力で動けんぞ! このまま海の藻屑となるがいい! ぐぶっ!」
7主「1主さん! 僕に構わず避難して、ぼ、僕は海の男だ。海で死ねるなら……」
1主「ストップ! 言っただろう。何とかするのが勇者ってものだって。勇者なら諦めるな」
7主「で、でも……」
1主「おれの知ってる勇者は『そんな酷い』を繰り返して決して諦めなかったぜ」
7主「(その人勇者じゃない。)」
1主「勇者の力を侮るな。あんな崖、お前を抱えたままでも登って見せるさ」

987 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:54:52 ID:ng2TXcaU
4主「待て!」
8主「もがもが。4主さん、口を塞がないでくださいよ。トルネコさんじゃあるまいし」
4主「俺のために誰かが犠牲になるのはもうたくさんだ。人のトラウマ思い出させやがって……」
8主「ぼ、僕はそんなつもりじゃ……はっ!」
4主「な? いや、とにかくこいつの相手は俺がする。
お前は逃げるでもなんでも好きなことをしろ」
デュラン「メガンテをとめたのは賢明な判断だ。そんな魔法私に通用しないからな。
 しかし、お前1人で私の相手をしようなどとは、私もなめられたものだな」
4主「なめてるかどうかは戦ってみれば分かるぜ」

デュラン「なるほど、確かに言うほどのことはあるな。しかし、この勝負私の勝ちのようだ」
4主「……くそっ」
8主「お待たせしました4主さん。後は僕に任せてください」
デュラン「ん? 貴様は逃げ帰ったのではなかったのか?」
8主「僕は逃げてはいませんよ。隠れてはいましたけどね」
デュラン「そのまま隠れていれば良いものを」
4主「……ただ隠れていたわけじゃねぇよ。8主はずっとテンションをあげていたんだ」

デュラン「み… みごとだ……。完全に私の負けだ……。
 ふぁっふぁっふぁ。仲たがいをしていると見せかけてあんな作戦を立てていたとはな。
 だが、卑怯とは言うまい。見抜けなかった私が甘かったまでのこと。ぐふっ!」
4主「作戦なんて立ててねぇよ。あれは8主が勝手にやったことだ」
8主「そうですよ。作戦なんて立てても4主さんは3歩あるいたら忘れちゃいますもんね」
4主「話は分かった。表へ出ろ」
8主「いいですよ。もう、こんなところに用はないですからね。
でも、みんなのところに帰るまでは休戦にしませんか?」
4主「なんだと?」
8主「僕はいいんですけど4主さんもうルーラできるMPないでしょう。
そもそも4主さんってルーラにMP8も消費する無駄遣いですもんね」
とりあえず話は僕のルーラで帰ってからにしましょう」

988 :ラスト:2005/07/11(月) 17:56:38 ID:ng2TXcaU
6主「キアリク」
7主「ありがとう、6主さん」
5主「4主にベホマ。これで全員元通りかな」
3主「というか、モンスターがいるのはなんなんだ?」
5主「紹介しよう。ゴーレムのオリオン君だ」
オリオン「ぐごご」
6主「他に体調悪い奴いないか?」
1主「俺はまだちょっと肩が凝ってる」
7主「ゴメンね1主さん」
2主「俺が肩叩いてやろうか?」
1主「いや、やめて」
3主「しかし、あの魔王たちはなんだったんだろうな」
6主「分からん。パラレルワールドみたいな世界に飛ばされていたのかもしれないな」
8主「僕の錬金釜も無事みたいですよ」
4主「今回のことの原因はその錬金釜だったな」
8主「元はといえば3主さんがもっと危ない水着を作りたいって言ったんですよ」
3主「いや、それは5主がだな」
5主「待てよ。そもそもこのアイデアを思いついたのはだな……」
7主「もうそんなことどうでもいいよ。みんな無事に帰って来れたんだからさ」
4主「……ああ。そうだな」
8主「そうですね」
1主「いろいろあるけどこれからも楽しくやっていこうじゃないか」
全員「賛成!」

989 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 18:03:32 ID:eOrIg8CE
乙。
危ない水着でパラレルワールドに飛ばされるだなんて、本当に危ない水着だな。

990 :>978-984>986-988
大作乙です。
8主のメガンテのとこで泣きそうになった。

991 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 18:18:54 ID:mJdtwkda
世界中も泣いた

大作GJ!

992 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 18:19:54 ID:6u2913NO
そろそろ1000

993 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 18:22:35 ID:3y8iEaHT
4主「まだだ、あせるなよ2主」

994 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 18:32:33 ID:LPv8HZS6
最後にこんないい話…GJ!

995 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 18:47:46 ID:2mqLOaRB
感動した。全主よかったね。

996 :5主:2005/07/11(月) 19:00:31 ID:RqV+m8Tw
おーい2主、そろそろだぞー
準備しとけー

997 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 19:00:55 ID:73VNSaTo
GJ!

もし4主の世界に飛ばされてたらどうなってたんだろw

998 :8主:2005/07/11(月) 19:05:32 ID:YNoqKkYM
あれ、2主さーん!

999 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 19:05:58 ID:zTgWmx1Q
2主「そろそろか?」

1000 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 19:06:31 ID:zhbBS/so
2主「1000取ったどー」

1001 :1001 :Over 1000 Thread

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